気分の波は、治療でだいぶ落ち着いてきた。それなのに、メールを最後まで読めない。会議の話が、途中から頭に入らなくなる。双極症(双極性障害)の経過では、こうした「頭の働き」の困りごとが起こることがあります。 気分の病気なのだ…
「子どもの頃のことは、もう終わったこと」。そう言い聞かせて生きてきた方は、少なくありません。それなのに、気づけば身体がこわばり、人を信じるのが怖い。過去は過ぎたはずなのに、なぜ今もつらいのでしょうか。 発達性トラウマ障害…
「最近、職場に行こうとすると涙が出る」「眠れない日が続いている」。大きな変化やストレスが重なったあと、こころと体に不調が現れることがあります。気のせいでも、甘えでもありません。適応反応症(適応障害)という、医学的に整理さ…
毎月、月経が近づくと気分が急に重くなる。「自分が自分でなくなってしまう」ような感覚に、繰り返し悩まされてはいないでしょうか。しかも月経が始まれば、その波はうそのように引いていく。周期に沿って同じつらさが戻り、生活が立ちゆ…
「眠れないのに、赤ちゃんの泣き声で涙が止まらない」。出産のあとのそんなつらさは、甘えでも気持ちの弱さでもありません。お産のあとに続く深い落ち込みや強い不安の背景には、ホルモンの急激な変化と睡眠不足、生活の激変があります。…


