鏡を見るたびに、同じ場所で目が止まる。家族に聞けば「全然変じゃないよ」と返ってくる。それでも自分の目には、確かにおかしく見える。もう少し目が大きかったら、顔が小さかったら、鼻がまっすぐだったら。そんな思いが頭から離れず、…
「怖いのに、家から出られない」「殴られても、自分が悪かったのかもしれないと思ってしまう」。DV(配偶者・パートナー暴力)の被害を受けている方から、たびたび聞く言葉です。周囲は「なぜ逃げないのか」と不思議がります。けれども…
「気がついたら時間が飛んでいた」「自分を外から眺めているようだ」「景色に厚い膜がかかって現実感がない」。疲れのせいだろう、と最初は思うかもしれません。ところが、休んでも繰り返す。人に話せば「気のせい」と言われそうで、口に…
疲れ切っているのに、座っていられない。横になっても、すぐ起き上がってしまう。「休みたいのに休めない」という訴えは、不安焦燥状態の苦しさをよく表しています。強い不安や恐怖が続くうえに、じっとしているほど追い立てられる感じが…
「子どもの頃のことは、もう終わったこと」。そう言い聞かせて生きてきた方は、少なくありません。それなのに、気づけば身体がこわばり、人を信じるのが怖い。過去は過ぎたはずなのに、なぜ今もつらいのでしょうか。 発達性トラウマ障害…


