心身症ってなに?

頭痛やおなかの不調がつづくのに、検査では「異常なし」。そんなことはありませんか。心身症は、ストレスがからだの症状となってあらわれる状態です。頭痛、おなかの不調、動悸、めまいなど、症状はさまざまです。

「気のせい」と言われたかもしれません。気のせいではありません。脳がストレスを感じると、自律神経やホルモンのバランスがくずれます。それで、からだに本物の不調が出るのです。

内科を受診する方の中には、心理的な要因がかかわっている方が少なくないとされています。内科の治療だけでよくならないときは、心療内科に相談してください。からだの治療と心のケアを組み合わせると、少しずつ楽になっていく方が多くいます。

こんなことはありませんか?

あてはまるものを、かぞえてみてください。

  • 頭痛や肩こりがずっと続いている
  • おなかの調子が悪い日が多い
  • 病院で検査しても「異常なし」と言われた
  • 仕事や人間関係がつらいと症状がひどくなる
  • 休みの日は調子がいい
  • 動悸や息苦しさを感じることがある
  • 原因がわからない痛みが続いている

※このリストは診断ではありません。気になるときはご相談ください。

どうして起こるの?

心身症は、ストレスが自律神経・ホルモン・免疫のしくみを通じて、からだに影響することで起こります。

ストレスとからだのつながり:脳がストレスを感じると、ストレスホルモン(コルチゾール)が出すぎます。筋肉の緊張(頭痛・肩こり)、おなかの不調(下痢・便秘)、動悸などが起こります。脳とおなかは自律神経で密接につながっています(脳腸相関)。

ストレスに気づきにくい方:まじめで責任感がつよい方は、自分のストレスに気づきにくいことがあります。そういう方は、からだに症状が出やすいとされています。

あなたのせいではありません。心身症は医学的にみとめられた状態です。「がまんが足りない」からではありません。

どうやってよくなるの?

「ストレスが原因なら、治しようがない」と思うかもしれません。そんなことはありません。からだと心の、両方から治療していきます。

  1. からだの症状をやわらげる
    頭痛には鎮痛薬、おなかの不調には整腸剤など、まずつらい症状を楽にします。不安がつよいときは、少量のお薬で調整することもあります。
  2. ストレスとのつながりに気づく
    どんなときに症状が出るか、いっしょにふりかえります。自分では気づきにくいストレスが見つかることがあります。
  3. ストレスとのつきあい方を身につける
    呼吸法、マインドフルネス、かるい運動など、自分に合ったリラックス法を見つけます。規則正しい生活リズムも大切です。

からだの治療だけでなく、心にも取り組むことで、症状が改善していく方が多くいらっしゃいます。

銀座泰明クリニックの治療

銀座駅近くの心療内科・精神科で、専門医が診察します。当院の医師は全員が精神保健指定医・精神科専門医です。まずはお困りのことをお聞かせください。

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監修医師: 茅野 分(銀座泰明クリニック院長 / 精神保健指定医・精神科専門医)

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