不眠症ってなに?
不眠症は、ねむりたいのにねむれない、夜中に何度も目がさめる、朝早く起きてしまうといった状態が続く病気です。生活がつらくなったら、早めに相談してください。生活リズムの調整、心理療法、お薬を組み合わせると、多くの方が改善します。
脳がうまく「おやすみモード」に切りかわらない状態です。ねむりをうながす物質(メラトニンやGABA)のはたらきが弱くなっていることが関係しています。
日本の大人の約5人に1人が、何らかのねむりの問題をかかえているとされています。とても身近な不調です。
こんなことはありませんか?
2週間以上つづいていたら、相談してみてください。
- ふとんに入っても30分以上ねむれない
- 夜中に何度も目がさめる
- 朝はやくに目がさめて、もうねむれない
- ねたはずなのに、つかれがとれない
- 昼間にとても眠い
- 「今日もねむれないかも」と不安になる
※このリストは診断ではありません。気になるときはご相談ください。
どうして起こるの?
不眠症は、ひとつの原因だけで起こるのではなく、いくつかのことが重なって起こります。
脳の覚醒システムの問題 — ストレスや不安があると、脳がずっと「起きているモード」のままになります。ストレスホルモンが出すぎて、ねむりのスイッチが入りにくくなります。
生活リズムの乱れ — 夜型の生活やスマートフォンの光は、ねむりのホルモン(メラトニン)の分泌をおさえてしまいます。体内時計がくるうと、ねむるタイミングがずれていきます。
あなたのせいではありません。不眠は脳とからだのしくみが関わっており、適切な治療で改善が期待できます。
どうやってよくなるの?
不眠症の治療は、おもに3つの方法を組み合わせます。
- ねむりのリズムを整える
毎日おなじ時間に起きること、朝の光をあびることが大切です。ねる前のスマートフォンをひかえ、ぬるめのお風呂に入るのもおすすめです。 - くせになりにくいお薬をつかう
体内時計を整えるお薬や、覚醒をおさえるお薬があります。依存しにくいお薬を優先してえらびます。 - ねむりへの不安をやわらげる
「ねむれないとどうしよう」という考え方のくせを見直します。「ねなくてもだいじょうぶ」と思えるようになると、楽にねむれるようになります。
多くの方が、治療をはじめてから数週間で改善を実感されています。
銀座泰明クリニックの治療
銀座駅近くの心療内科・精神科で、専門医が診察します。当院の医師は全員が精神保健指定医・精神科専門医です。まずはお困りのことをお聞かせください。
夜21時まで、土日も診療しています。お仕事帰りや休日にも通院いただけます。
保険診療で受診できます。初診は約2,500〜3,000円、再診は約1,500円が目安です(3割負担の場合)。自立支援医療制度を利用すると、自己負担が1割に軽減されます。
監修医師: 茅野 分(銀座泰明クリニック院長 / 精神保健指定医・精神科専門医)


