抑うつ症(うつ病)ってなに?

うつ病は、気もちがしずむ日が2週間以上つづく病気です。ねむれない、たべられない、たのしくないといった状態が日常生活にひびくときは、早めに相談してください。お薬・心理療法・しっかり休むこと、を組み合わせると、多くの方が回復します。

「気のもちよう」や「がんばりが足りない」のではありません。脳の中で気分を調整する物質(セロトニンなど)のバランスがくずれることが関係しています。

日本では約170万人がうつ病で治療を受けています。だれでもなりうる、身近な病気です。

こんなことはありませんか?

2週間以上つづいていたら、相談してみてください。

  • 毎日、気もちがしずんでいる
  • 前はたのしかったことが、たのしくない
  • 夜ねむれない、またはねすぎてしまう
  • つかれやすく、からだが重い
  • 食べたくない、または食べすぎてしまう
  • 「自分はダメだ」と思ってしまう
  • ものごとに集中できない

「消えてしまいたい」と思うことがある方へ:すぐに相談できるところがあります。
いのちの電話: 0120-783-556(毎日16時〜21時、毎月10日は8時〜翌8時)
よりそいホットライン: 0120-279-338(24時間)

※このリストは診断ではありません。気になるときはご相談ください。

どうして起こるの?

うつ病は、ひとつの原因で起こるのではなく、いくつかのことが重なって発症します。

脳のはたらきの変化 — セロトニンやノルアドレナリンなど、脳の中で気分を安定させる物質のバランスがくずれることがわかっています。

ストレスや環境の変化 — 仕事の負担、人間関係のトラブル、大切な人との別れなどがきっかけになることがあります。はっきりした原因がないのに発症する場合もあります。

あなたのせいではありません。うつ病は、だれにでも起こりうる脳とこころの不調です。

どうやってよくなるの?

うつ病の治療は、おもに3つの方法を組み合わせます。

  1. お薬で脳のバランスを整える
    抗うつ薬は、脳の中の神経伝達物質のバランスを整えるお薬です。効果を感じるまでに2〜4週間かかることがありますが、あせらず続けることが大切です。
  2. 心理療法で考え方のくせを見直す
    つらいときに「自分がダメだ」と考えてしまうくせ(認知のゆがみ)を、心理療法でやわらげていきます。再発をふせぐ効果もあります。
  3. 休養と生活リズムを整える
    十分な休養をとること、毎日おなじ時間に起きること、軽い運動をすることが回復を助けます。無理はせず、少しずつ進めていきます。

多くの方が、治療をはじめてから2〜3か月で改善を実感されています。

銀座泰明クリニックの治療

銀座駅近くの心療内科・精神科で、専門医が診察します。当院の医師は全員が精神保健指定医・精神科専門医です。まずはお困りのことをお聞かせください。

夜21時まで、土日も診療しています。お仕事帰りや休日にも通院いただけます。

保険診療で受診できます。初診は約2,500〜3,000円、再診は約1,500円が目安です(3割負担の場合)。自立支援医療制度を利用すると、自己負担が1割に軽減されます。

監修医師: 茅野 分(銀座泰明クリニック院長 / 精神保健指定医・精神科専門医)

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