適応反応症(適応障害)ってなに?

適応障害は、仕事や人間関係などのストレスがきっかけで、気もちやからだに不調が出る病気です。生活がつらくなったら、早めに相談してください。環境を変えること、心理療法、お薬を組み合わせると、多くの方が回復します。

ストレスの原因からはなれると楽になることが多いのが特ちょうです。しかし、がまんしてつづけると、うつ病に進んでしまうこともあります。

「5月病」や「6月病」と呼ばれるものも、適応障害の一種と考えられています。早めの相談が大切です。

こんなことはありませんか?

環境がかわった後に、つぎのようなことがつづいていませんか。

  • 気もちがしずんで元気がでない
  • 不安で落ちつかない日がつづいている
  • 会社や学校に行くのがつらい
  • ささいなことで涙がでてしまう
  • 眠れない、朝おきられない
  • 食欲がない、または食べすぎてしまう
  • イライラして怒りっぽくなった
  • お酒の量がふえた

※このリストは診断ではありません。気になるときはご相談ください。

どうして起こるの?

適応障害は、環境の変化やストレスに、こころの対応力をこえる負荷がかかったときに起こります。

きっかけになりやすいこと — 異動、転職、昇進、人間関係のトラブル、引っ越し、大切な人との別れなどです。よいことも悪いことも、変化そのものがストレスになります。

ストレスの感じ方は人それぞれ — おなじ出来事でも、人によって影響のしかたがちがいます。「これくらいで」と思わなくて大丈夫です。

あなたのせいではありません。適応障害は「甘え」や「根性が足りない」のではなく、ストレスに対する正常な反応が長引いている状態です。

どうやってよくなるの?

適応障害の治療では、ストレスの原因への対処がもっとも大切です。

  1. なにがつらいか、いっしょに整理する
    お医者さんが話をきいて、ストレスの原因をいっしょに見つけます。整理するだけで気もちが楽になることもあります。
  2. 環境をかえる工夫をする
    休む、仕事の量を調整する、人間関係の距離を見直すなど、できることからはじめます。休職が必要なときは診断書をおだしします。
  3. こころの回復をサポートする
    ねむれない、不安がつよいなどのときは、お薬で楽にします。ストレスへの向きあい方を学ぶ心理療法も効果があります。

ストレスの原因が解消されると、多くの場合6か月以内に症状がおさまっていきます。

銀座泰明クリニックの治療

銀座駅近くの心療内科・精神科で、専門医が診察します。当院の医師は全員が精神保健指定医・精神科専門医です。まずはお困りのことをお聞かせください。

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保険診療で受診できます。初診は約2,500〜3,000円、再診は約1,500円が目安です(3割負担の場合)。自立支援医療制度を利用すると、自己負担が1割に軽減されます。

監修医師: 茅野 分(銀座泰明クリニック院長 / 精神保健指定医・精神科専門医)

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