ADHDってなに?

ADHD・ASDは、生まれつきの脳の特ちょうで、注意の持続や対人コミュニケーションがむずかしくなる発達特性です。仕事や生活がつらくなったら、早めに相談してください。環境のくふうや必要に応じたお薬で、特性とうまくつきあいながら過ごせるようになります。

脳の中のドーパミンやノルアドレナリンのはたらき方がちがうため、集中の維持や衝動のコントロールがむずかしくなります。けっして「なまけ」や「努力不足」ではありません。

子どもの約5%、大人の約2.5%にみられるとされています。大人になってから気づく方も少なくありません。

こんなことはありませんか?

子どものころから続いている方も、大人になって気づく方もいます。

  • うっかりミスがなかなかなくならない
  • やるべきことを先延ばしにしてしまう
  • 片づけや整理がうまくいかない
  • 話を最後まで聞くのがむずかしい
  • 忘れ物やなくし物がよくある
  • じっとしているのが苦手
  • 思いついたことをすぐ口に出してしまう
  • 予定や締切の管理がうまくできない

※このリストは診断ではありません。気になるときはご相談ください。

どうして起こるの?

ADHDは、生まれつきの脳の特性です。育て方や本人の努力不足が原因ではありません。

脳のはたらきの違い — 計画や注意をコントロールする前頭前野のはたらきに違いがあります。ドーパミンやノルアドレナリンの伝わり方が関係しており、集中力やモチベーションの維持に影響します。

遺伝的な要因 — ADHDには遺伝的な影響が大きいことがわかっています。ただし、特定の遺伝子だけで決まるのではなく、多くの要因が複合的にかかわっています。

あなたのせいではありません。ADHDは脳の特性であり、適切な理解と支援で、生活のしづらさを軽くすることができます。

どうやってよくなるの?

ADHDの治療は、お薬と生活の工夫を組み合わせます。

  1. お薬で集中しやすくする
    脳の中のドーパミンやノルアドレナリンのはたらきを調整するお薬があります。注意力の向上や衝動性の軽減が期待できます。
  2. 「自分の脳に合うやり方」をつくる
    予定を見える化する、タイマーをつかう、気が散る要素をへらすなど、環境を工夫します。頭の中だけで管理しないことがポイントです。
  3. 生活リズムを整える
    規則正しいねむり、食事、運動が症状の安定につながります。完ぺきをめざす必要はありません。困っていることが減れば、それが改善です。

診断と自己理解を深め、自分に合った対処法を見つけていくことが大切です。

銀座泰明クリニックの治療

銀座駅近くの心療内科・精神科で、専門医が診察します。当院の医師は全員が精神保健指定医・精神科専門医です。まずはお困りのことをお聞かせください。

夜21時まで、土日も診療しています。お仕事帰りや休日にも通院いただけます。

保険診療で受診できます。初診は約2,500〜3,000円、再診は約1,500円が目安です(3割負担の場合)。自立支援医療制度を利用すると、自己負担が1割に軽減されます。

監修医師: 茅野 分(銀座泰明クリニック院長 / 精神保健指定医・精神科専門医)

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