こころの不調は、薬だけでは解決しないことがあります。
「毎朝決まった時間に起きる」「人と話す」「集中して作業する」
日常の当たり前だったことを、安心できる環境の中で少しずつ取り戻していく。
それがデイ・ナイト・ケアの役割です。
デイ・ナイト・ケアとは
精神科デイ・ナイト・ケアは、精神科医の指示のもとで行う「通所型リハビリテーション」です。
うつ病や適応反応症(適応障害)などで休職されている方、社会復帰を目指す方が、日中の活動を通じて生活リズムの回復、対人スキルの再獲得、再発防止のための自己理解を深めていきます。
「デイケア」と聞くと、高齢者向けの介護サービスを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれません。精神科のデイ・ナイト・ケアは、それとはまったく異なる制度です。
当院が提供する
精神科デイ・ナイト・ケア
一般的にイメージされる
高齢者デイサービス
デイケア(10:00〜16:00)
リワーク(復職訓練)を中心としたプログラムを提供しています。認知行動療法、心理教育、運動療法など、多彩なプログラムに参加できます。
ナイトケア(16:00〜20:00)
日中に仕事や活動をしている方でも、夕方から参加できるプログラムです。
「銀座泰明クラブ」
当院のデイ・ナイト・ケアは「銀座泰明クラブ」と名付けています。「クリニック」ではなく「クラブ」。通いやすく、同じ経験を持つ仲間と出会える場所でありたいという思いを込めています。建物の1フロア全体を用い、診療と支援を同一フロア内で提供しています。
こんな方が利用しています

リワーク(復職支援)プログラムで、段階的に復職準備を進められます

毎日決まった時間に「通う」こと自体が、生活リズム再建の第一歩になります

同じ経験を持つ仲間と一緒に、グループワークや茶道などのプログラムに参加できます。少人数の安心できる環境で、自然と人と話す力が戻っていきます
プログラム内容
費用について
申請手続きもスタッフがサポートします。
上限を超えた分の費用はかかりませんので、費用面を気にせず必要な回数を通うことができます。
デイケアには昼食、ナイトケアには夕食が含まれます。食事の別途費用はかかりません。
ご利用の流れ
デイケアの利用には、まず当院の外来診療を受けていただく必要があります。初診のご予約はオンライン予約またはお電話(03-5537-3496)で受け付けています。

診察の中で、医師がデイケアの利用が適切かどうかを一緒に検討します。ご本人の希望を大切にしています。

デイケアの利用が決まったら、スタッフが手続きをご案内します。自立支援医療の申請もサポートします。

ご自身のペースで、無理なくプログラムに参加していただきます。

よくあるご質問
デイケアは10:00〜16:00、ナイトケアは16:00〜20:00に行われるプログラムです。デイケアはリワーク(復職訓練)を中心とした日中のプログラム、ナイトケアは日中に仕事や活動をしている方が夕方から参加できるプログラムです。
原則として、当院の外来に通院中の方が対象です。他院からの転院をご希望の場合は、紹介状をお持ちいただくとスムーズです。
いいえ、週1回からでも参加できます。ご自身の体調やペースに合わせて、少ない回数から始めて徐々に増やしていく方も多くいらっしゃいます。
いいえ、必ずしも復職を目標にする必要はありません。生活リズムを整える、人との関わりに少しずつ慣れる、再発を防ぐなど、ご自身の状態や希望に合わせた目標を一緒に考えます。復職を目指す方も、まずは体調の回復を優先したい方も、どちらも歓迎しています。
はい、いつでも中止できます。強制ではありません。体調やご事情に合わせて、お休みや中止をご相談いただけます。
健康保険が適用されます。自立支援医療制度を利用すると自己負担が1割に軽減され、月額の上限も設定されます。詳しくは外来受診時にご相談ください。
ご本人の同意なく、職場に通院やデイケア利用の事実をお伝えすることは一切ありません。保険の医療費通知についてご不安な場合は、受付でご相談ください。
うつ病、適応反応症(適応障害)、双極症などで休職中の方が中心です。職場復帰を目指す方や、生活リズムを整えたい方が多く参加されています。
まず外来を受診いただき、診察の中で医師にご相談ください。ご自身に合ったプログラムかどうか、一緒に検討いたします。


