心理・社会・職業機能を精神症状と社会機能より評価、過去１週間、最も具合の悪かった時点、項目に合致したら１の位を「５」と評定
| 点数 | 機能 |
| 100-91 | 多くの活動において最高に機能、生活に問題なく、多数の長所あり、周囲より求められている、症状なし |
| 90-81 | 症状は全くない、たまに不安を覚える、全て機能、多くの活動に興味を持ち参加、社交はそつなく、生活に満足 |
| 80-71 | 症状はあっても、ストレスに対する一過性の反応、社会・職業の障害はわずか 例；家族と口論、短期間の欠勤など |
| 70-61 | 軽症、または、社会・職業機能に少し困難あり、全般的には良好に機能、対人関係も維持できている 例；軽い不眠・不安・抑うつ、時々怠惰、イタズラなど |
| 60-51 | 中程症、または、社会・職業機能が中等度に障害 例；連合弛緩・感情鈍麻、不眠・不安・強迫・焦燥・抑うつ、友人が少ない、就労困難・休職療養 |
| 50-41 | 重症、または、社会・職業機能に重大な障害 例；自殺念慮、著しい強迫行為、窃盗、友人がいない、仕事が続かない |
| 40-31 | 現実検討・意思伝達に欠陥あり、または、家庭・社会・職業に重大な欠陥 例；支離滅裂・思考途絶、会話が成立しない、無為自閉、昼夜逆転、就労不能 |
| 30-21 | 幻覚妄想が行動へ影響、または、意思決定・伝達に重大な欠陥、または、あらゆる生活が機能していない 例；思考滅裂、自殺念慮の遷延、友人も家族もいない、終日臥床 |
| 20-11 | 自傷他害の恐れ、または、最低限の清潔を維持できない、または、意思伝達に重大な欠陥 例；自殺企図、精神運動興奮、昏迷、便失禁、隔離収容を要する |
| 10-0 | 自傷他害が続いている、または、深刻な自殺企図、または、最低限の清潔を維持できないまま |
