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身体医学

逆流性食道炎

「胃食道逆流症」という病気の一つです。胃酸が食道に逆流することにより、胸焼けなどの不快な症状があったり、食道壁が胃酸により炎症を生じます。食道炎を起こしているものを「逆流性食道炎(びらん性胃食道逆流症)」としています。

昨今は「ストレス」「食道の過敏性」を高めると考えられています。ストレスが「胃炎」「胃・十二指腸潰瘍」を引き起こす要因になることは周知の通りですが、「逆流性食道炎」もストレスに大きく関与します。胃酸の分泌は自律神経でコントロールされています。ストレスは胃酸の分泌量や、胃酸の分泌のタイミングを変化させることから、逆流性食道炎の発症と関係していると言えるのです。そこで、適宜休養、気分転換などによりストレスを発散させるようにしましょう。

予防方法
暴飲暴食しないこと、体重過多の場合は体重減少すること、便秘解消など消化管の動きを亢進することがなどが重要です。食後2-3時間は食物が胃に残っているため、食後すぐ横になると逆流します。「半起坐位ファウラーがお勧めです。



胃酸分泌を抑制する薬;プロトンポンプ阻害薬やH2ブロッカーなどを主に用います。 その他、胃腸の運動を促進させる薬や不安を和らげる薬なども併用します。

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