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精神医学

血液検査のお勧め

精神科で血液検査というと意外かもしれませんが、向精神薬は身体に肝臓や腎臓で代謝されるため、定期的に血液検査を行い、異常がないか確認することが肝要です。
特に、炭酸リチウムやバルプロ酸ナトリウムを服用されている方は定期的に血中濃度を測定し、
適正な濃度を保たれているか確認する必要があります。

採血頻度は、炭酸リチウムの場合、服薬初期は毎週とも言われていますが、
これは高用量で服薬されている入院患者さんの場合と考えられ、保険上も月1-3回が適切と考えます。
精神科へ入院されている患者さんは月1回血液検査受けるのが通例で、
これによりあらゆる薬物の副作用、身体合併症、特にメタボリック症候群などを早期発見することができます。
つきましては、痛みを伴う血液検査でございますが、ご理解、ご協力お願いします。

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