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精神医学

「空想虚言」とは

空想虚言
架空の出来事を真実のように語り、他人も自分も「欺く」症候群(Delbruck 1891年)
規模の大きい空想・妄想の場合は「空想妄想病」「空想パラフレニー」など

空想者の多くは、虚栄心と自己暗示が強く、過去・現在の不幸な境遇から憧れの境遇(空想)へ
逃避するため、現実と空想の入り混じった言動は周囲を混乱に陥れることあり

空想人→→→空想虚言者→→→欺瞞者

病前性格:発揚・顕示型、演技性・自己愛性、比較的・高知能

発病機序:ある程度真実に基づくが→空想虚言は「自己拡大」する(自分を大きく見せるため)
他人を喜ばせることに満足するため(エンターテイナー)→聞き手の反応にて「エスカレート」する→しかし矛盾を指摘されるとあっさりと偽りを認める/欺くことより語ることが目的のよう

「嘘のための嘘」「虚即実、実即虚」「虚実ないまぜ」

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