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東京・銀座の心療内科・精神科・メンタルクリニック

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妊娠と服薬について


まず、受精する前に薬の影響を受けた卵子は受精をせず、受精をしても着床しなかったり、流産したりします。その後の、妊娠3週末までも影響を受けた受精卵は同様の経過をたどります。また、男性の精子も薬の影響を受けた場合は受精をせず、受精をしても着床しなかったり、流産したりします。これまでに、向精神薬による男性の妊娠に対する影響は指摘されていません。


妊娠4~7週、この時期が最も危険な時期です。上記の通り、妊娠4~7週は胎児の神経・循環器・消化器・四肢などの器官形成期で、形態奇形を生じる臨界期と言えます。つきましては、原則的に服薬を中止します。

妊娠8週~は比較的、危険度は減少しますが、まだ神経の発達、口蓋の閉鎖、生殖器の分化などが生じており催奇形性をはらんでいますので、服薬は中止します。

妊娠16週~妊娠中期に入ります。器官形成は終了していますが、神経・精神の発達は妊娠期間を通じて行われますので、一応の注意が続きます。

このように、妊娠初期(~16週)を中心に服薬は中止すべきです。ただし、癲癇(てんかん)や統合失調症のように服薬を中止することで、神経・精神の症状に重篤な悪化を招き、妊娠の継続が危ぶまれる際は、服薬に伴うリスク・ベネフィットを十分に検討し、総合的に判断いたします。

詳しくは、産科医・精神科医と相談の上、計画的に処方の調整をしましょう。

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