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物質使用症群または嗜癖行動症群 (6C4/6C5)

ニコチン依存症


ニコチン依存症のスクリーニングテストをご紹介しましょう。TDS(Tobacco Dependence Screener)ニコチン依存度テストといいまして、全10問の質問で構成され、「はい」と答えると1点、「いいえ」と答えると0点、10問の点数の総計で依存度を判定する。5点以上が「ニコチン依存症」と診断されます。

1. 自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがありましたか?
2. 禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか?
3. 禁煙や本数を減らそうとしたときに、タバコがほしくてほしくてたまらなくなることがありましたか?
4. 禁煙したり本数を減らそうとしたときに、次のどれかがありましたか?(イライラ、神経質、落ちつかない、集中しにくい、ゆううつ、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手のふるえ、食欲または体重増加)
5. 問4でうかがった症状を消すために、またタバコを吸い始めることがありましたか?
6. 重い病気にかかったときに、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか?
7. タバコのために自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか?
8. タバコのために自分に精神的問題(※)が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか?
9. 自分はタバコに依存していると感じることがありましたか?
10. タバコが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かありましたか?

現在では厚生労働省が「ニコチン依存症」を保険適応で治療対象としております。具体的には「チャンピックス」という薬が脳内のタバコの代わりにニコチン受容体に結合し、喫煙によるドパミン放出を減少させ、禁煙に導く訳です。

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