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精神医学

「心」の病気とは?


「心」の病気には様々な種類があります。最も一般的な病気は「うつ病」「不安障害」です。

「うつ病」はその名の通り、憂うつになったり、何もする意欲がなくなったりすることが特徴ですが、なかなか自分の気持ちは気づかないものです。気づいてもそれが「病気」だと思わないこともあります。このため、患者さんの多くがはじめは「心<体」の症状として訴えられます。 すなわち、不眠や食欲不振、頭痛・頭重感、倦怠感・疲労感などです。

「不安障害」もその名の通り、不安になることが特徴ですが、やはり自分では病気だと分からないことが多いです。特に「パニック障害」という強い不安傷害は、動悸や呼吸困難、めまい、発汗などを生じるため、「心」の病気とは思えず、身体科へ受診しがちで、救急外来を受診することも少なくありません。他にも他人との関わりや外出することにも不安を覚える「社会不安障害」、ある思考や行動を繰り返し本人や周囲の人々が苦痛を覚える「強迫性障害」などは、病気というより「性格」「癖」のようなものと誤解されていることがあります。

「心」の問題を病気ではなく「生活や人生」の問題であるとして、警察や弁護士、時には宗教や占いへ援助を求める方もいます。「病気」の定義は色々とありますが、その問題のために「心身の違和感や不具合」を覚えられている時は受診・相談していただいて結構だと思います。

ご参考までに世界保健機関(WHO)によるICD-11分類もご紹介しましょう。(現在使用されているのはICD-10ですが、近日中にICD-11に置き換わる予定です。)

公益社団法人日本精神神経学会 2018 年 6 月 1 日 改編


「自律神経失調症」とは「自律神経;交感神経副交感神経」のバランスが崩れ生じる様々な心身の症状です。身体症状;頭痛、めまい、吐き気、疲労・倦怠感、動悸・呼吸困難、のぼせ・ほてり、精神症状;不眠・不安・抑うつ等を生じる症状群です。一つのまとまった病気の名称ではなく、うつ病や不安障害の身体症状としてご理解ください。 そして、やはり「うつ病」や「不安障害」が適切に診断・治療されず「自律神経失調症」として多くの医療機関を転々とされる患者さんが少なくないのが現状であります。

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