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パーソナリティ症群および関連特性 (6D1)

恋愛依存症


失恋は辛いものです。恋愛とは相手と心身ともに一体化する行為といいますから、失恋とは身も心も引き裂かれるような苦しみと言えるでしょう。アメリカの心理学者Holmesらはパートナーとの別離が人生における最も大きな苦しみの一つと定義しました。


しかし、中には相手の意に反し、別れた相手にしつこくつきまとい、通常考えられる範囲を超えた回数の電話やメールをしたり、相手のところに押しかけたり…といった方もいます。別れた相手にしつこつつきまとうと最近では「ストーカー」とみなされ警察通報までされてしまいます。別れた相手からすると、とても恐怖に感じるものですから何とか自重しましょう。

「重症」の失恋には「見捨てられ不安」「しがみつき」といった精神病理が考えられます。これらは「境界性パーソナリティ障害」の診断基準の一つです。この障害は遺伝的な要因と後天的な養育とが影響しています。すなわち、不安や鬱になりやすい傾向であり、安定した愛情を受けてこられなかったため、「慢性的な空虚感」を覚えたり「衝動動的な行動」を起こしたり、「自己同一性(アイデンティティ)の障害」を来したりするのです。


治療としては失恋の傷を癒すこともさることながら、自らの「生い立ち」を振り返り、何が足りなかったのか、多かったのかなどを「気づき」今から変われところは「変わる」勇気を持つことです。その作業はなかなかお一人行うことは大変でしょうし、不安や鬱になることも少なくないでしょうから、心療内科や精神科のクリニックを受診されてはいかがでしょう。

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