電車のなかで突然、心臓が激しく打ちはじめる。息が吸えない。手足がしびれて、このまま死ぬのではないかと思う。ところが救急外来で検査を受けると、「異常はありません」と言われます。あの数分間は、いったい何だったのでしょうか。 …
「怖いのに、家から出られない」「殴られても、自分が悪かったのかもしれないと思ってしまう」。DV(配偶者・パートナー暴力)の被害を受けている方から、たびたび聞く言葉です。周囲は「なぜ逃げないのか」と不思議がります。けれども…
「気がついたら時間が飛んでいた」「自分を外から眺めているようだ」「景色に厚い膜がかかって現実感がない」。疲れのせいだろう、と最初は思うかもしれません。ところが、休んでも繰り返す。人に話せば「気のせい」と言われそうで、口に…
疲れ切っているのに、座っていられない。横になっても、すぐ起き上がってしまう。「休みたいのに休めない」という訴えは、不安焦燥状態の苦しさをよく表しています。強い不安や恐怖が続くうえに、じっとしているほど追い立てられる感じが…
満員電車で急に動悸がして、息が吸えなくなった。このまま倒れるのではないかと思った。そんな発作のあとでパニック障害を調べた方は多いはずです。ただ、説明を読むと少し戸惑います。パニック症では「予期しない発作を繰り返す」と書い…


