よくある質問

Q&A

強迫性障害とは

中学生の息子ですが、小さな頃から手が汚いと、何度も手を洗い続けるくせがあります。原因は特に思いつきません。調べると強迫神経症の一つと知りましたが、治るものなのでしょうか?治療はどんなことを行うのでしょうか?(40代、女性)

何度も手洗いをしたり、鍵やガスの元栓を確認したりするのは、強迫神経症(現在は強迫性障害)と呼ばれる病気の症状です。自分でも止めたいけれども止められず、繰り返し同じような行動(強迫行為)や思考(強迫観念)が起こります。

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原因は十分に解明されていませんが、脳の中のセロトニンという神経伝達物質が不足しているために起こると考えられています。多少の遺伝性も指摘されています。うつ病や不安障害などと近縁の疾患で、合併することも少なくありません。重症の場合は勉強や仕事、日常生活も障害されてしまいます。
現在の治療の主流は薬物療法と精神療法、認知行動療法です。薬物は SSRI と呼ばれる、セロトニンの伝達を改善させる薬がよく効くと考えられています。但し、比較的、高用量を要します。
認知行動療法とは、自動的に起こる思考(認知)や行動を意識して修正する治療法です。治療者と一緒に、もしくは自分自身で認知や行動を客観的に観察します。強迫観念・行為に至る認知および行動を修正するのです。
認知が修正され、ある程度の不安や恐怖が治まったら、意図的に強迫観念や行為を行わせないこともあります(曝露療法)。不安や恐怖心を感じながらも、それに耐えられるように訓練していきます。それにはご家族の協力も必要です。
ご家族へは本人の病気や症状そして気持ちをよく理解していただき、強迫症状を抑えられるよう協力をお願いします。ただし本人の意に反して無理に抑えると、逆効果になることありますのでご注意ください。本人の治療意欲を尊重しながら、ご一緒に観念や行動を修正していけると良いでしょう。治療は比較的、長期間かかりますが、必ず良くなりますから、主治医によく相談しながら継続して下さい。

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ジャック・ニコルソンとヘレン・ハントが、年輪を重ねた者同士の「人生の綾」を体現し、ゴールデングローブ並びにアカデミー賞の主演男優賞と主演女優賞をあわせて獲得したヒューマンコメディ。 ニコルソン演じるのは、恋愛小説で名を馳せた作家、だが素顔は病的なまでに潔癖症で、自己中心的な偏屈男だ。この憎まれ役が、ぜん息もちの息子と暮らすシングルマザー、ハント扮するなじみのウエイトレスとの恋を通じて、人間性を回復してゆく。隣りに住むゲイの画家(グレッグ・キニア)と愛犬との交流も重要で、3人(+1匹)のセッションが豊かなハーモニーを作りだしている。当時60歳のニコルソンから男の色気とナイーブさを引きだしたのは、『愛と追憶の日々』で彼にオスカー助演男優賞(自らに監督賞)をもたらした名匠、ジェイムズ・L.ブルックスだ。(轟夕起夫)

〒104-0061 東京都中央区銀座5-1-15-5階

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